引佐人形劇まつり(静岡県・浜松市)
横尾歌舞伎(引佐町/浜松市/静岡県)
 
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横尾歌舞伎の歴史
横尾歌舞伎の活動
横尾歌舞伎 平成19年度活動記録
横尾歌舞伎 平成20年度公演予定

2009年度 第31回サントリー地域文化賞受賞

横尾歌舞伎は <独自のしくみで後継者を育成し、農村歌舞伎を伝承>により
本年度 第31回「サントリー地域文化賞」の5団体の一つに選ばれました。

平成21年度 横尾歌舞伎公演 10月10日(土)、11日(日) 
横尾歌舞伎平成20年公演 菅原伝授手習鑑 車引の場
このページは横尾歌舞伎保存会から公式に資料の提供を受けております

静岡県指定無形文化財
地域文化功労文部大臣表彰受賞

横尾歌舞伎

横尾歌舞伎は(静岡県浜松市北区引佐町)横尾・白岩地区に江戸時代より連綿と伝えられ、毎年公演されている農村歌舞伎です。

役者、三味線、お囃子は云うにおよばず 振り付け師をはじめ、衣装の着付け、床山、化粧 大道具小道具すべてを地域の保存会の会員により運営されています。

また、歌舞伎浄瑠璃本、カツラ、衣装、大道具、小道具に至るまで、全て自前で保有しており、地区の一軒あたり\1.000円の会費とわずかな寄付だけで 毎年公演を続けています。

正確な発祥は定かではありませんが 本来 横尾の氏神 八柱神社、白岩の氏神 六所神社の両神社祭礼の余興として行われております。

寛政年間の御定書(白岩地区所蔵)に「神事の節又は盆中に『狂言』、『あやつり』、或いは『にわか』等決して致すまじき事」とあることから 当時 既に盛んに行われていたことが伺われます。

また歌舞伎は音をも含めた総合芸術であり、三味線が下手では成り立たないことから、近年教育委員会の肝いりでプロを招き 三味線教室を開設して「ちょぼ」と云われる義太夫語りも併せて養成しています。また、初心者のための三味線教室も別に行われ一通り引けるようになってから浄瑠璃、歌舞伎の三味線を練習します。
その結果、通常 農村歌舞伎では考えられないほどの人数と、質の高さを誇っております。

「ちょっと三味線が足りないから出て」といわれて少年団を卒業した高校生がさっと舞台に上がって三味線を弾く と言うようなことも珍しいことではありません。

また、数年前より歌舞伎少年団が結成され 小中学生が舞台で歌舞伎の長い台詞を堂々と詠じており その可憐な演技と共に 人気を呼んでいます。

昨年度は小学2年生が主要な役割(初菊・絵本太閤記十段目尼崎閉居の場)を演じ 本年度(平成20年)は小学1年生が舞台に立ちます。

寿式三番叟(横尾歌舞伎) お囃子も含めここに写っている人はすべて地区の人たちです
一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)  普段は地元の青年です 初菊(小学2年生)絵本太閤記十段目尼崎閉居の場
平成7年公演(旧開明座) 一谷嫩軍記 
 
小学2年生(平成19年)
お問い合せは
e-mail is-kyodo@city.hamamatsu.shizuoka.jp  TEL 053-542-1111(引佐協動センター)
〒431-2295 静岡県 浜松市北区引佐町井伊谷 はままつし きたく いなさちょう いいのや 616-5(引佐協動センター)
横尾地区
 

「横尾歌舞伎」を伝える東四村(静岡県浜松市北区引佐町 横尾・白岩地区)は浜名湖の北東約8km、すぐ近く(2〜3Km)に中部地方一番の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」(りゅうがしどう)があります。


稲作の他に、花と温州ミカンの畑が展開する近郊農業の色濃い地区です。

この横尾・白岩地区は、江戸時代は横尾村=井伊谷(いいのや) 近藤氏、白岩村=金指(かなざし) 近藤氏と、村を治める領主が異なっていましたが、おたがいに隣接する村として縁が深かったようです。

明治になって町村制施行により横尾・白岩は井伊谷(いいのや)村として統合され、横尾・白岩地区と呼ばれるようになりました。そして両地区は昭和30年に現在の東四村地区(自治会=旧引佐町)となりました。

現在も公演を2日間 行うのは横尾の氏神 八柱神社、白岩の氏神六所神社の両神社祭礼の余興として行われてきたからと言われています。

竜ヶ岩洞(鍾乳洞) 風景
  竜ヶ岩洞
 
引佐町 白岩地区の空
横尾歌舞伎資料館・開明座
白岩地区
横尾歌舞伎資料館と開明座(奧)
花とみどりの町 引佐町・横尾
みかん畑
横尾地区の花壇(花とみどりの町として地区の人が育てています)
ミカン畑(8月)



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